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待ち遠しかった夏休み。楽しい思い出をたくさん残し、暑く長い夏休みが終わりました。
加曽利貝塚では、7月22日から8月27日の夏休み期間の土・日に「夏休みだヨ!全員集合!」を開催しました。 2世代・3世代のファミリー、熟年夫婦、加曽利貝塚をテーマにして自由研究に取り組む親子連れや生徒のグループなど、大勢のお客様が訪ねてくださいました。
千葉市内のお客様にとどまらず、市外や関東圏、さらに遠方の地域からのお客様も稀ではなく、ゆっくり時間のとれる夏休みならではの余裕を感じました。
体験してみたい催し物が目白押しでした。思い出の写真を見ると、思わずニッコリしてしまいますね。
■火おこし体験
左、中)火口(ほくち)が燃え上がる瞬間、何時もファミリーとガイドの緊張感と心地よい興奮がシンクロします。(右)大勢の大人もまた、同じ体験を味わいます。
■アンギン編み
カラムシなどの植物の繊維を利用した編み物、「衣」の源流といわれるアンギン。縄文時代も懸命に布織りに取り組んだのでしょうね。
■貝アクセサリー作り
(左)手作りした世界にただ一つのアクセサリー (中)貝と木片の天然素材を組み合わせる作り方を説明 (右)アクセサリー材料(貝や木片)のトゲトゲを紙ヤスリにかけるガイド
■ぶんぶんゴマ作り
輪切りにした細木のチップを面取りして手触り良くし、円板の中央近くに2つの穴をあけたものがコマの材料。 自分で糸を通してぶんぶんゴマを完成。上手に回転させるとぶんぶん音が鳴ります。
■発掘ひろばで土器片を発掘
博物館前庭の土器ドキ発掘体験が出来る発掘ひろば。好奇心いっぱい取り組む姿に見ている者も引き込まれます。発掘体験終了者には館長から「子ども調査員認定書」が授与されます。
■縄文弓矢体験
(左)射的の獲物を並べ、危険防止の幕を張り巡らせて、(中)射手を待つガイド (右)射場に立つファミリー。今年の新企画催し物で、日曜のみの開催ですが人気が高く1日当たり100人ほどのエントリーがありました。
■縄文土器で鍋料理
(左)竪穴住居で縄文服を繕う女性ガイド。縄文時代の家族にも同じ風景があったかも・・・。 (中、右)ファミリー全員が縄文ファッションで決めポーズ。良い感じです。
■スタンプラリーで、全部の観覧施設を一回り
(左)スタンプラリーを完了した方に、加曽利貝塚公園で捕れた生きたカブトムシをプレゼントし大喜びされました。(右)ラリーの途中で、スタンプの数を見せる少年。
(上左)かそりチアーズの絵描き歌、かそり―ぬも上手に踊ります。(上中、右)かそり―ぬが現れて、追っかけ抱き着くお子さんたち。かそり―ぬは幸せ者。 (下左)縄文太鼓を演奏する松本ちはやさん、しばし幽玄の世界に引き込まれました。お子さんと一緒に即興演奏タイムもありました。 (下中)夫婦芸人チューチューチューの漫才 (下右)北貝塚中央広場で、巨大縄文かるた取り大会がありました。
季節は確実に巡り、加曽利貝塚公園の野草も自分の時季をわきまえていて、「時は今」と確実に花を咲かせます。 8月、目に留まった主な草花を掲載しました。花も「全員集合!」です。
左)キツネノカミソリ (中)ナンバンギセル (右)ワレモコウ
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
山武市木原1700-18
[ ペットパーク ]
世界のワンちゃんに会える、触れ合えるパークです