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加曽利貝塚縄文春まつり’18 ―(2)ミューズ&グルメの森

「縄文時代から続く景観が今も残る」加曽利貝塚で5月5日(土)~6日(日)、「縄文春まつり」が開催されました。

 

「史跡の中だけでなく、周辺の川や森など縄文人が利用した自然環境も保全されて」蕩けるような新緑に包まれた加曽利の森に、ミューズが降り立ちました。東京芸大出身の邊見美帆子さんのハープ演奏(5日)と、パーカショニスト松本ちはやさんの縄文土器太鼓演奏(6日)があり、日頃静寂に包まれている縄文の森にしばし華やかな空気が流れ、縄文時代のまつりでも似たような一瞬があったに違いない、という思いにとらわれました。

 

一方、グルメ関係も工夫を凝らした新商品が店頭に並び、昨年とはひと味違う“縄文グルメマート”が賑わいました。

縄文の森コンサート

ステージのある博物館前広場は、ハープ特有の流れるような美しいメロディと、土器太鼓の小気味よいパーカッションのリズムを楽しむお客様で一杯でした。

 

■ハープ演奏 - 邊見美帆子さん
「ハープは珍しい楽器なので、演奏を聞きたくて加曽利貝塚に来た」との声も聞かれました。

★演奏曲目  「森の中の演奏会」に合わせて選曲されました
・となりのトトロ   ・風の通り道   ・サマー   ・アリエッテイの歌   ・優しさに包まれたなら
・君をのせて   ・オリエンタルウインド   ・カノン   ・亜麻色の髪の乙女
・霧島(葉加瀬太郎曲)   ・星に願いを   ・ひき潮

■土器太鼓演奏 - 松本ちはやさん
縄文土器太鼓をはじめ色々な打楽器を操り、縄文時代を連想させるエスニックな雰囲気に包まれました。

縄文グルメマート

今年のグルメマートには出店業者さんが工夫を凝らして新開発した商品が並び、特にイボキサゴを活用したグルメが目につきました。
これだけ出揃うと、イボキサゴを中心にした貝料理が千葉の “ソウルフード”に育つのでは?と、期待が湧いてきました。

 

■出店業者のグルメ

写真1:ACONA Coffeeさんのラテアート~小さな女の子が描いたかそり―ぬ  写真2:いなげやさんのクレープ~キッチンカーで作りたてがうまい!  写真3:みなとやさんの「三番瀬産ホンビノス貝」~2017年に千葉県が千葉ブランド水産物に認定
写真4:シェフミートチグサさんのハム・ソーセージ~イノシシのフランクフルトもあるよ  写真5:オリエンタルキッチンイタリアーナさんのイタリアン縄文スープ~縄文人も食べていたイボキサゴでダシを取る
写真6:いなげやさん~おにぎり・弁当・焼きそばなど品ぞろえが豊富

写真1:SPROUTさんのいぼきさごラーメン   写真2:蛸TAKOさんのいぼきさごたこやき
写真3:Brasserie Bleuさんのいぼきさごライスコロッケ、淑徳大学考案の海苔プリン
写真4:ソルーナ・ピカさんのどんぐりビスコッティ、お惣菜   写真5:シマダエッグさんのワンダフルエッグ、ワンダフルマドレーヌ   写真6:MiSHKetさんのいぼきさごワークショップ~いぼきさごの髪飾り(マドの写真)

 

写真左・中:軒先珈琲さんこだわりの珈琲と焼き菓子~注文を受けてからカップごとに豆を挽きドリップする   よい香りが漂って来ます
写真右:縄文グルメマートの遠景

 

■加曽利貝塚発のグルメ

写真左・中:縄文土器の”ナベ”で作るイボキサゴスープの味は絶品! 加曽利貝塚の伝統の味です
写真右:先着100名様に無料ふるまい  いつも長い行列ができます ― 土器づくり同好会担当

(以上)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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