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若葉区の小倉町に、「里山地区」として指定されている『おぐらの森』があり、週末に保全活動ボランティアに参加してきました。2回目ですが、また活動紹介します。
1回目こちら
ご参考
魅力提供サポーターが作るページ『おぐらの森に行こう』
保全活動にかかわっているのはNPOの樹木・環境ネットワーク協会さんと、株式会社 パラッツォ東京プラザさんです。 今回の活動は、森林保全のプロ、樹木・環境ネットワーク協会の方4名と、パラッツォ東京プラザの社員の方6名、私、全部で11名でした。
作業は通常、森の下草刈りなどのようですが、今回は子どもたちなどが森に親しめる仕掛けづくりという事で虫にかかわる作業をしました。
カブトムシチームとちょうちょチームに分かれます。私はカブトムシチームです。
自然豊かなおぐらの森、大量の落ち葉を集めて積んで腐葉土にしているのですが、その腐葉土の中にはカブトムシの幼虫がゴロゴロいます。(でも、すぐ近くの同じような腐葉土の山には、なぜか一匹もいなかったりします。)
モグラはカブトムシの幼虫がとにかく大好物だそうなので、森に親しんでもらうツールとしては欠かせないカブトムシを守るべく、クヌギの木の根元に試験的にモグラ防止用の網を底に張った「カブトムシベッド」を作成することになりました。
穴を掘り、網を張り、周りに丸太を置きます。緑色のは、モグラ防止用の網です。
積んであった腐葉土の山の中から、幼虫を見つけて、モグラが来ない今回作った新居に引っ越しさせます。
2~3分で、丸々太ったカブトムシの幼虫が15匹程見つかりました。
モグラにはたまらないんでしょうかねえ。
腐葉土を敷き、幼虫を入れ、また腐葉土、をかけ上からさらに落ち葉を大量にかけて出来上がりとしました。夏が楽しみです。
ちょうちょチームは蝶の幼虫がより自然な環境で生育し、それを子どもたちなどが見ることができるよう、幼虫のエサとなる木、成虫のエサとなる木の両方が植わっているエリアを網で囲い、その中にチョウの幼虫を離したそうです。(蝶の名前忘れました!)
活動は10時からでしたが、雨が降ってきたため少し早く、14時前には終了しました。
参加した方は、東京や埼玉から来ていて、朝の首都高の渋滞のため朝6時半に家を出たと言ってました。約4時間もかけて来てくれているそうです。
一方、地元近くの人は今回一人もいませんでした。若葉区の里山の森は、遠路はるばる来て保全する人がいるほど、価値があるものだそうですよ。
森づくりボランティアの活動概要の確認や、参加申し込みはこちら
樹木・環境ネットワーク協会ホームページ
地元の方の参加ももっと増えるといいと思います。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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