編集部のつぶやき(千葉・船橋・市川・習志野・鎌ケ谷)
子どもたちが船橋のPRのために企画 3月20日に千葉ジェッツの試合会場で発売します!
「船橋産食材の地産地消につなげるため、特産品を使った料理を千葉ジェッツふなばしと共同開発し、船橋をPRしたい」と令和元年度の「こども未来会議室(※)」で話し合いが行われました。
この提案を実現するため、船橋市と坪井中学校、千葉ジェッツふなばしで協議・調整。
船橋市と千葉ジェッツふなばしが共同で、船橋の食材を利用した「ジャンボ肉まん」を開発しました☆
ついに、3月20日(土曜日)に船橋アリーナでのホームゲームでブースターの皆さんに販売決定!
2021年3月4日、松戸徹船橋市長への商品完成報告会が行われました。
今回は、その表敬訪問の様子を取材してきました!
※「こども未来会議室」…市内28中学校の2年生を対象に(各校から2名)、まちづくりを意識してもらいながら、将来をみすえた意見交換を行うプロジェクト。
子どもたちの視点をいかした市政運営につなげていくことを目的とし、今年度で7回目をむかえました。
これまでに『ボランティアマッチング会の開催』、『なしフェスティバルの開催』、『ボール遊びができる公園の整備』などを実現。
地産地消とフードロスをテーマにした岩田さん、千葉ジェッツふなばしとコラボして地域を盛り上げたいという林さん。2人のテーマと知恵を組み合わせて「ジャンボ肉まん」が生まれました。
坪井中学校三年生:岩田 実佳(みか)さん
岩田 実佳さん 「スーパーなどで見かけていた“地産地消”の商品に興味がありました。
課題解決のために考えたアイデアが、本当に実現されたことに驚きました。とても嬉しいです」
形が変だったり、傷がついていたりと、いわゆるB級の商品にも美味しいものは沢山あると知り“フードロス”の課題にも関心があったそう。
今回は、市内農家に協力してもらい“人参・梨”を材料として使用できることになりました。
坪井中学校三年生:林 快音(かいと)さん
林 快音さん 「家族とホームゲームを観戦して以来、千葉ジェッツふなばしの大ファンです。いつか千葉ジェッツふなばしのグッズを作ることが夢でした」
試合の勝敗を学校中にお知らせをするほどの熱狂っぷり。推しの選手は富樫選手だそうです。
夢の実現のために行動し、早くも叶っていることにとても関心しました。
大好きな千葉ジェッツの商品会開発に携われて嬉しそうな林さん。もちろん3月20日のゲームも見に行くそうです。
松戸徹船橋市長は「林君は千葉ジェッツのことを熱烈にプレゼンしてくれました。岩田さんのフードロスの話も、これはいいな、とても面白いアイディアだと感心しました。中学生が様々な経験をしながら、大人になっていくことは嬉しいですね。実現のために協力してくれた千葉ジェッツにも感謝しています。商品の継続化ができると良いですね」とおっしゃっていました。
こども未来会議室で提案した林さんと岩田さんも、ジャンボ肉まんの試食会に参加したそうです。
8種類の候補の中から、肉まんとピザまんの2種類を商品化することになりました。
2種類とも大きさ、餡の量は一般的な肉まんと比較して約1.5倍!
とても食べ応えがあります。
なお、ユニークな名称は、林さんと岩田さんたちが商品をイメージして考案したそうです。
1セット600円(税込み)※300セット限定販売
販売場所:船橋アリーナ販売ブース
船橋産の梨を角切りにして入れたのが特徴です。梨の甘さや歯ごたえを存分に楽しめて、豚肉、玉ねぎ等との相性もバッチリ!
船橋産の人参を使って、食べやすいピザ味に仕上げたと名付けたピザまんで、生地が、千葉ジェッツふなばしのキャラクターである「ジャンボくん」を表現したピンク色となっています。また、使用した人参は形が不揃いなどの理由で市場に出回らないB級品を使用しており、廃棄削減にも一役買っています。
3月20日(土曜)に千葉ジェッツふなばしのホームゲームにて、テイクアウト用に300セット(各1種ずつ2個入り・冷凍)限定で販売します。
売れ行き次第では、今後の販売継続も検討していくそうです。
勇樹ャロットまんと船橋からのおもて梨まん。紅白で縁起がいいですね!
みんなでゲン担ぎして世界一のチームに!!
フレッシュな中学生に元気をもらうことが出来ました
これからも夢の実現に向けて頑張ってください!
このジャンボ肉まんを製作しているのは、東葛食品株式会社(千葉県鎌ケ谷市)。千葉ジェッツと東葛食品に、ジャンボ肉まんの開発秘話や想いなどを取材してきました。近日公開予定ですのでお楽しみに!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。