メーカーショールームはどんどん活用すべし！
見る・聞く・触れるが大切ですが・・・・
見落としてはならないことも。


最近、おうちの設備を見直すお客様が
ほんとうに増えました。


どこのメーカーショールームも
ニューノーマルなショールームルール
バーチャル体験などススメていますが
やっぱり実際に見る・聞く・触ることが
大切です。


高価な買い物です。
失敗だけはできません。


そこで今日は、覚えておきたい法則を
お伝えしますね！


キッチン編
キッチンカウンター高さは

身長÷2+5㎝

但し・・・・（これが重要ですよ）
ショールームという空間に
惑わされないで！！！

おうちでのことを思い出してください

①キッチンマットは敷きますか？
シートタイプなら問題無しですが
厚めの場合、+1センチと考える
ただし、最近の引出し式キャビネットが
引っかかるので要注意

②どんなスリッパを使っていますか？
　（かかと何センチ上がりか？）
かかとの上り寸法を考慮しないと
手元作業ラインが上がります。

③今お使いのまな板の厚みは？
シート状のものなら大丈夫ですが
木製のものだと+1センチはあがります。

④普段使っている鍋の深さは？
寸胴鍋など多使用する場合はカウンター低め
にしないと背伸びしてかき回すことに。

⑤ＩＨにされますか？ガスコンロですか？
ガスコンロの場合は五徳分上がります。

その他
使う人が複数人の場合は
悩ましいですね。

誰に合わせるか？

キッチンカウンター高さは
一般的には、80・85・90センチという
刻み方で販売されているのですが
最近は、メーカーにより
2～3センチ刻みだったりと多種多様

キッチンカウンターが低すぎれば
腰痛の原因になり
高すぎれば肩こりや洗い物のたびに
腕を伝う水滴で袖口がびしょびしょに。

実際、現場で嵩上げをしたり
メーカーに交渉して特注製作なども
できるので妥協は無し
規格品に合わせるのではなく
自分たちに本当にあった寸法にこだわること
それが失敗しない絶対条件です

人間工学に基づいた法則は
他にも沢山ありますが
その法則だけに惑わされないという
知恵も必要ですよ・・・・