住まいの外壁は、日々の生活の中で意識しづらい部分かもしれませんが、実はとても大切です。
そんな外壁の知識を少しでも多くの方に知ってもらいたく、今回は特に話題の「ALCパネル」にスポットを当てて、その魅力やメンテナンスのポイントを深掘りしてみたいと思います！

まずは、「ALCパネルって何？」
高温高圧蒸気養生で作られる軽量気泡コンクリートのことを指します（素材は珪石・セメント・生石灰・アルミニウム粉末が主役）。
外壁から床板に至るまで、さまざまな場面で使われています。

このALCパネルの魅力は、

1. 耐火性・防火性に優れていて火に強い。
2. 断熱性に優れており、冬は暖かく、夏は涼しい。
3. 有害物質を含まないため、健康にも環境にもやさしい。
4. 軽量で、施工がしやすい。

これだけ万能とはいえ、注意点もあります。
ALCは軽く断熱性能に優れていますが、衝撃には弱くもろい点があります。
またALCパネルの内部の気泡に水が浸透すると、膨張やひび割れのリスクが。防水性の高い仕上げ材できちんと保護することが大切です。

＜事例＞
破損した場所から雨水が侵入して、ALCの壁中の鉄が錆びることで、爆裂に似た状態を引き起こします。
また、水分を吸収しやすいため、欠けやひびの部分から鉄筋などが錆びる要因の一つになります。
でも安心してください！
ALC専用補修材やエポキシ樹脂モルタル等を使用して、しっかりとした補修を行いました。

篠橋塗装コーポレーションは下請けから私たち職人で行うので安心・安全・低価格でサポート！

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