おぐらの森に行こう
ボランティア活動に加わってみて感じること
おぐらの森の約1haでおこなっている活動に参加してみて、「そもそも里山って何だっけ?」ということを考えるようになりました。
例えば、頑張って笹を刈ったり、枯れた木を倒したりすれば、きれいな雑木林が復活していきます。(とは言ってもこの作業がとても大変なのですが)
そこで目にする生き物も、活動前に比べて少しは多様になっていきます。
明るくなった雑木林の中を歩くのはとても気持ちの良い体験です。
でも、きれいな雑木林をつくるためにこの活動をしているのだろうか?
雑木林の中を気持ちよく歩くために笹を刈るのだろうか?
それなら、もう十分に雑木林はきれいになったし、気持ちよく歩けるようになった。
ということは、活動は終わりか?
この活動をすることの目的は?
千葉市に山ほどある森林すべてをどうにかできるわけではないですが、やはりこのような場所が、そこで暮らす人の生活の一部になることによって、美しく楽しい状態を維持するようになってほしいと思います。
それまでしばらく頑張ります!