この時期になると
今年の【お中元】どうしよう？
贈る相手を想像しながらの商品選びで迷います。



企業間では、「虚礼廃止」
辞退いたしますという企業が増えました。



そんな連絡を頂いた取引先には
当然、贈ったりはしませんが、
やっぱりお世話になっている方には贈りたいものです。



ただ、お恥ずかしいことに
お中元の意味を今更ながら知ることとなったのです。



「お中元って何？」



今まで当たり前のように習慣として贈っていたお中元
じつは、中国の暦が起源のようです。



ここでも暦が登場ですね！
恐るべし中国の教え。



古代旧暦で上元（1月15日）中元（7月15日）下元（10月15日）という歴法の
中日は、神様にお供えをした人は罪を赦されるという教え
その神への供え物を共食するという品が始まり



大雑把にいうとそういうことのようです。
詳しく知りたい方は、ググってみてください。



ほんとうに先人の方々には
学ばせていただくことばかりです。



地域によって
風習は違うと思いますが
感謝を伝える風習こそ、次の世代へ継いでいくこと
絶対に絶やしてはいけないことだと思います。



日本人は、言葉で伝えることが苦手だからこそ
「贈り物」というおもてなしが必要だと思っています。



そして、そのおもてなしをされた場合は
一通のお礼状をお忘れなく！



感謝をしたためた礼状は
いつの時代も心が温まるものです。



人流ができない今だからこそ
お中元という文化を活用して
心を繫ぐ温かさが必要なのではないでしょうか？