今年の梅雨は、例年よりも少し早まりそうな最近のお天気ですね。
5月だというのに、清々しい日は少なく、
なんとなくどんよりとした日が続いています。
梅雨時期が早まると、毎年のことながら室内の湿気にも気をつけなければなりません。
そこで・・・・
夏型結露ってご存知ですか?
冬場に起こる窓ガラスなどの表面結露は、目に見えやすいので対策は容易ですが
夏型結露は、壁や基礎の内部など目に見えない部分で起こる結露です。
その結果、カビやダニが発生するまで気が付かないというなんとも厄介なものなのです。
対策としては、「湿気をためこまないこと」
具体的にはどうすればいいのでしょうか?
それは、どんな場所でも換気に気をつけること!
換気扇があれば、まずは換気扇のお掃除から始めましょう。
せっかくの換気扇も、汚れていてはその機能を果たしてはくれません。
エアコンの除湿機能を使って湿気を除去することもおすすめします。
昼間の時間は、できるだけ窓を開け、新鮮な空気を取り込むことも大切です。
家の中に空気が澱まない工夫は、カビ・湿気対策には有効です。
具体的には・・・・
押入れなどの収納内部の風通し
朝起きてすぐに寝具を押入れにしまってしまうことは✗
一晩でかく汗は約200グラム
その汗を吸った寝具を押入れにしまうとどうなるか?
わかりますよね。
できれば、晴れた日には外の風にあててあげることをおすすめします。
洋服類も同じです。
外出先から帰ってすぐにクローゼットにしまうのではなく
一度風にあてて乾かしてからしまうひと手間をおすすめします。
キッチン・下駄箱・箪笥などの風通し
密閉した空間はすべて同じです。風通しを心がけてあげましょう。
家の中の収納箪笥や家具類を壁ぴったりにくっつけてしまうのは✗
風の通りを考えてすこし間をあける工夫も大切です。
いまは、除湿にすぐれたアイテムがたくさん販売されていますので
手軽に入手できるものから使ってみるのもいいですね。
家計に負担がかからないものなら手軽に手が出しやすいと思います。
いっとき話題になった重曹
空き瓶などに重曹を入れて湿気のおおい場所に置けば
しっかり湿気とりとして機能してくれます。
臭いもとってくれますので、下駄箱の中に入れておけば一石二鳥
まだまだいろいろなアイディアがあります。
毎年のカビ・湿気には困っている方
子供の健康が心配
そんな方、是非一度お問い合わせください。
お家の現状を調査アドバイスさせていただきます。